もっと高みを、もっと面白さを 高級パッケージの製造

旭日工業株式会社

旭日工業株式会社のインタビュー記事メイン画像

製造業

原紙の提案から設計、印刷・加工まで。商品を輝かせるパッケージづくり

旭日工業株式会社は、化粧品や医薬品、雑貨を中心に、さまざまな商品のパッケージを手掛ける会社です。近年は、機能性をより持たせた形状開発やSNSの映え需要へ応えるなど、パッケージの可能性を広げています。

大きな強みは、同じ富士宮市にあるグループ会社の東京製紙株式会社と連携し、原紙の段階からさまざまな提案ができること。中に入るボトル等の商品にジャストフィットするパッケージの提案は元より、開封のしやすさや見栄え、コスト、環境への配慮などを総合的に踏まえながら、紙の選定と構造を設計し、印刷・加飾・打抜き・検査・貼りまで一貫して対応しています。

環境配慮については古紙100%の再生紙をはじめ、ペットボトルを再利用した素材による透明なクリアケースなど、一歩踏み込んだ資源の有効活用にも取り組んでいます。

中身の商品を無事にお客様のお手元に届けることはもちろん、手に取った人の心を動かし、数多くの商品が並ぶ店頭で選ばれる存在にすること。それが、旭日工業のパッケージづくりです。

旭日工業株式会社のインタビュー記事内画像

美しさと信頼性の両立を実現する、社内一貫生産と厳しい品質管理

化粧品のパッケージでは、色の美しさや光沢、箔押しによる輝きなど、中身の商品の印象を高める意匠性が求められます。一方、医薬品のパッケージで最も重要になるのは、間違いを起こさないためのより確かな品質です。医薬品用は見た目がよく似たパッケージが多いですが、内容や規格が異なるものを取り違えることは決して許されません。

そのため、各工程で機械によるセンサーと人による目視確認の両方で品質を確保しています。お客様から支給されたデザインデータと印刷物を照合し、文字の欠けや汚れ、異物、色の違いなどを細かく確認。工場を出る前にまとめて検査するのでは無く、各工程を出る段階で品質を担保するいわゆる「自工程完結」を徹底することで、安心して使えるパッケージ製品を送り出しています。

工場は富士宮市の一カ所のみ。パッケージの製造は意外にも多くの工程がありますが、これらを一つの建屋内で完結できることは、品質管理の面でも大きな利点です。製造や検査が確実に行われているかがすぐ直に確認できるほか、部署間のコミュニケーションも取りやすくなるため、安定した品質とお客様からの信頼につながっています。

旭日工業株式会社のインタビュー記事内画像

機械だけではつくれない。人の感性と経験が支える現場

工場ではさまざまな機械が活躍しますが、ボタンを押すだけで製品が完成するわけではありません。紙の種類や商品の形状、気温や機械の状態に合わせ、働く人が細かな調整を重ねています。

例えば「調肉」と呼ばれる仕事では、絵の具のように複数のインキをあらかじめ混ぜ合わせ、お客様が求める色をつくります。同じ色のインキを用意しても白い紙の銘柄や色合いが微妙に異なっていると、発色は異なってきます。化粧品パッケージに使われる繊細な色合いを再現するには、わずかな配合の違いを見極める感性が欠かせません。

初めて印刷するパッケージの場合は、色をつくり上げるまでには根気強い試行錯誤があります。お客様やデザイナー様がご要望される色合いを確実に表現してご期待に沿えるよう、配合を少しずつ変えながら理想の色へ近づけていきます。一度決まった配合は確実に記録され、次回以降全く同じ色で生産できるよう再現性を確保します。

印刷された紙を折りながら糊付けして箱の形へ仕上げる工程でも、パッケージ製品が変わるたびに機械の位置や折り方、接着方法を調整します。過去の加工条件を参考にしつつ、実際の流れを見ながら人の手で整える場面も少なくありません。

最新の設備と、人が培ってきた経験。その両方が合わさって、初めて高品質なパッケージが完成します。

旭日工業株式会社のインタビュー記事内画像

見慣れた商品を、自分たちの手で。店頭で出会える仕事の喜び

旭日工業が手掛けるパッケージには、ドラッグストアやショッピングモールなど身近な店舗で見かける商品も数多くあります。製造中は一枚の紙だったものが、折られ、貼られ、組み立てられ、中身が入った状態で店頭に並ぶ。その姿を目にしたとき、自分の仕事が暮らしの中につながっていることを実感できます。

社員からは、「普段使っている商品のパッケージに携われることがうれしい」「新商品の情報をひと足早く知ることができるのも、この仕事ならではの楽しさ」といった声も聞かれました。

もちろん機密の関係上、発売前の情報を外部へ話すことは絶対にできませんが、自分たちだけが知っている商品が世の中へ送り出されていく過程には、特別なわくわく感があります。

形や大きさ、色、開け方まで、パッケージの種類は実に多彩です。中身を固定する仕切りや、安易に開封を防ぐ構造、偽造しにくいデザインなど、一見シンプルな箱にもさまざまな工夫が詰まっています。ものづくりの奥深さを知るほど、日々の仕事への興味も増していきます。

旭日工業株式会社のインタビュー記事内画像

10代から70代まで。声を掛け合い、長く働ける職場へ

旭日工業では、若手からベテランまで幅広い世代が活躍しています。部署によって男女比や年齢層は異なりますが、共通しているのは、困ったときに声を掛け合える雰囲気です。受注が集中した際には、工程や立場を越えて協力し、納期に向けて一丸となって取り組みます。

社内では、新入社員の歓迎を兼ねたバーベキューなど、仕事以外で交流できる機会も設けられています。普段から会話を重ねているからこそ、仕事中も相談しやすく、新しく入社した人が職場になじみやすい環境につながっています。

工場内には空調が整備され、午前と午後には集中力を保つための小休憩もあります。半日単位での有給休暇や、失効する年次有給休暇を積み立てて病気などに備える「健康積立年休」も用意。毎日複数種類から選べるお弁当、自由度の高い髪色など、社員の声や働き方に目を向けながら、職場環境の改善を続けています。

また、各工程では力量評価表を用いて、身につけた技術や仕事への貢献を確認し、昇給や賞与、キャリアアップへ反映しています。若い社員が将来の姿を描き、頑張りを実感できる制度にするため、現在もより分かりやすい仕組みづくりが進められています。

旭日工業株式会社のインタビュー記事内画像

興味は、働き始めてから生まれてもいい。まずは工場見学へ

パッケージや印刷について、最初から詳しい必要はありません。実際に働く若手社員からも、「入社前に強い興味がなくても、仕事を知るうちに面白さが見えてくる」という言葉がありました。

機械を動かしながら原因を考え、色や形を調整し、仲間と協力して一つの製品を完成させる仕事です。単純な流れ作業ではなく、ものづくりについて深く学び、自分の技術を少しずつ高めていける環境があります。

就職や転職では、仕事内容だけでなく、人間関係や職場の雰囲気に不安を感じる方も多いはずです。旭日工業では、求職者本人だけでなく、保護者や学校の先生と一緒の工場見学にも対応しています。

まずは気軽に現場を訪れ、働く人やものづくりの空気に触れてみてください。店頭で見かける商品を支える仕事が、きっと身近に感じられるはずです。

旭日工業株式会社のインタビュー記事内画像

この企業の詳細

旭日工業株式会社のメイン画像
製造

もっと高みを、もっと面白さを 高級パッケージの製造 旭日工業株式会社

静岡県富士宮市富士見ケ丘

年間休日を公開

平均残業時間を公開

産休育休取得状況を公開

離職率を公開

定時勤務

時短勤務あり

採用後の研修あり

転勤なし

社宅・家賃補助あり

社員寮あり

食堂・食事補助あり

自己啓発(資格取得等)経費補助あり

通勤手当あり

テレワーク